09hachimaki075743353
今回は「天丼弁当/600円(税込)」

「神田 天麩羅 はちまき@神保町」のグルメレポート。
神保町駅にほど近い、すずらん通り沿いにある老舗の天婦羅屋さん。
江戸川乱歩さん、井伏鱒二さんなどの文豪や、北條秀司さんら演劇界の重鎮が通った。

1931年(昭和6年)4月1日創業。
創業者は、先々代の青木寅吉さん。
青木さんは、1885年(明治15年)に創業した神田末広町の割烹「魚安」で腕をふるっていた一流料理人。
はじめは神田駅前の神田富山町に店を構えたが、東京大空襲によって焼け野原となったため、空襲を免れた神田神保町に移転した。
以来、1945年(昭和20年)から現在の地で営業を続けている。

現在の店主は、3代目の青木昌宏さん。
01hachimaki064617099
「神保町駅」A7出入口を出て、白山通りを左(皇居東御苑方面)へ進む。
ひとつ目の角を左折し「神田すずらん通り」を直進した右側。
02hachimaki064513244
年季の入った木造一軒家の1階に店舗を構える。
白地の暖簾が目印。
店頭には「東京作家クラブ例会の記念写真」が飾られている。
03hachimaki064640639
「テイクアウトメニュー」
04hachimaki064249009
格子戸を開けて中に入る。
店内は和風の造り。
手前はカウンター、奥はテーブルと座敷。
05hachimaki064420524
壁上部にある木製看板は、昭和20年に神保町で店を再開する時に、劇作家・北條秀司氏が贈ってくれたもの。
06hachimaki064325234
その下には額装された「二七會 東京作家クラブ例会の記念写真」が飾られている。
昭和20年代からは毎月27日に集まる「二七会」が店の二階で開催され、数々の文豪が通った。
はちまき姿の創業者・青木寅吉氏さん(中央左)、作家・江戸川乱歩さん(中央)、直木賞作家・海音寺潮五郎さん(中央右)、俳優・佐野周二さん(江戸川乱歩さんの左)などが写っている。
07hachimaki064330818
「江戸川乱歩さんの直筆サイン」
「晝(ひる)は夢 夜ぞ現(うつつ)」(うつし世は夢のごとし、夜こそがまことなりけり)と書かれいる。
08hachimaki064253358
総席数:29席
・カウンター5席
・テーブル24席(4人×5卓、2人×2卓)
09hachimaki075743353
「天丼弁当/600円(税込)」
ネタは、海老1本・きす・いか・野菜2品(ピーマン・レンコン)
10hachimaki075824624
ゴマ油が香る黄金色の江戸前天婦羅。
11hachimaki075854271
使用するコメは、国産コシヒカリ米。
12hachimaki075837347
タレはさらっとしていて、すっきりとした甘さ。
創業以来の継ぎ足しのタレ。
13hachimaki075842150
薄っすらと衣をまとい、カラッとした揚がり具合。
レンコンは厚切りで、もちっとしていてほくほく。
噛むとシャキシャキとしていて美味しい。
14hachimaki075839383
海老は衣にしっかりとタレが染みこみ、プリっとした食感。
イカは弾力性があり、柔らかい。
15hachimaki075835455
ピーマンは、ほろ苦く瑞々しい。
キスは淡白ながら、特有の風味が心地。
全体的にどの素材も、みずみずしさを残しながらも、種類ごとにさまざまな食感を楽しめる。
ヾ(*´∀`*)ノ マタネ!

神田 天麩羅 はちまき
【住所・地図】☞東京都千代田区神田神保町1-19
【電話】 03-3291-6222 / 050-5592-6225
【定休日】火曜
【営業時間】
・11:00-15:30/17:00-21:00(20:30L.O.)
・11:00-20:00・・・土日祝
【アクセス】
・都営地下鉄三田線・新宿線/東京メトロ半蔵門線「神保町駅」A7出入口 徒歩2分
・JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口 徒歩5分